向陽学府第1回合同研修会が行われる
2019年6月12日 17時12分 向陽学府4校(向笠小・大藤小・岩田小・向陽中)の職員が大藤小学校に集まり、第1回合同研修会を行いました。今回の研修会では、どの学校においても共通して、重点的に取り組む内容を確認しあうということが主な目的となりました。
本学府長である向陽中 寺田校長からは、「このように一同に集まることで、学校間の職員がつながる、年齢を超えて各世代間の職員がつながることを期待している」旨の挨拶がありました。
研修の方法として、本学府では「学びづくり部」「外国語活動・英語教育部」「心づくり部」「健康づくり部」の4部を構成し、どの職員もいずれかの部に所属することになっています。ただし、各学校でいずれかの部の企画・運営を担当することになっており、向笠小学校は「心づくり部」を担当しています。
「心づくり部」では、道徳教育の充実を取組の重点として掲げ、「特別の教科 道徳」の中では物事を多面的多角的に考えることにつながる発問の工夫を全員で実践してみようということになりました。さらに道徳の時間以外の教育活動における取組として、向陽中学校で行われる入学説明会のあり方を例にとり話し合いが行われました。「小中学校の生活の違いを、中学生が小学生に対して小グループに分かれて教える」「中学生の授業や部活動を小学生に体験してもらう」など、積極的な意見が出されました。
合同研修会は、年間3回予定されており、次回は8月2日に行われます。今回話し合われたことをもとに各校で実践を行い、その内容を持ち寄ることで、研修を深めます。