研修

みんなで話し合ってより良いものに(5年)

2021年2月16日 09時46分
5年

 この日(2月16日)の1校時は、体育館で5年生がかがやきフェスタの練習を行っていましたので、その様子を少し参観しました。
 通し稽古に入る前の段階から、「これはどうしたらいいんだろう」「これはどこに置けばいいんだろう」と子どもたちから口々に疑問の声が聴かれます。学級担任は、その声に耳を傾けながらも、みんなで意見を出し合って解決するように導きます。

 準備がひと段落したところで、「1回、最初から最後まで通してやってみるよ」と声をかけると、子どもたちは、それぞれの持ち場について、どんどん進めていました。観音山自然体験教室での2泊3日の体験の中で、特に心に残ったことをピックアップして劇のようにして紹介していました。さらにその劇の合間に、国語の学習で調べた遠州地方の方言をクイズにして出題するという工夫も見られました。
 通し稽古が終わったところで、みんなで丸くなって、感想を言い合っていました。「ここはこうした方がいいと思う。」「僕はこうしたいんだけど、みんなはどうかな?」など活発に意見が出されていました。自分たち自身でより良い発表にしようという学級のまとまりのようなものを感じることができた、すばらしい練習風景でした。