「トンボから野鳥へ」調べたいことが広がります!(3年 総合)
2021年2月4日 17時15分 3年生は、これまで総合的な学習の時間において、様々なトンボの生態を調べ、まとめてきました。学級担任から「次は、どんなことを調べてみたい?」と投げかけると、「他の生き物についても調べたい」「オオハクチョウ2羽が鶴ヶ池に来たってニュースでやってたよ」「じゃあ、渡り鳥のことを調べるのもいいね」と子どもたちから声があがり、ならば「野鳥の会」の人に来てもらって話を聴くことから始めようということになりました。
この日(2月3日)を迎えるにあたって、子どもたちの中には、家庭学習や補充発展学習の時間を使って、予め野鳥の種類やどこから来るのかなどを調べた子もいて、みんな楽しみにしていました。
野鳥の会の方から、「世界では約1万種類の野鳥がいますが、そのうち日本では630種類ほどが生息しています。鶴ヶ池ではなんとそのうち100種類もの野鳥を見ることができます」との話があり、もう興味津々です。
子どもたちの中には、話を聴きながら「じゃあ、渡り鳥は途中で休憩するのかな?」と新たな疑問がわいてきます。それらの疑問を素直にぶつけながら、学習は進んでいきます。野鳥の会の方は、いろいろな野鳥の写真を見せながら、その特長も説明してくれました。すると、「体の特長から、鳥の名前がつけられていることも多いんだね。こういうのは、トンボと一緒だ。」と気づく子もいました。
いよいよ、来週(2月10日)は鶴ヶ池に行って、野鳥観察会を行います。野鳥の会の方もガイドしてくれることになっています。この時には、下の写真にあるようなワークシートを持って行って、ここに掲載されている野鳥がいるかどうかを見てくる予定です。「それまでにちゃんと野鳥の特長を覚えておかなくちゃ、見過ごしてしまうね」「双眼鏡もうまく使えるようになっていたいね」など来週までにやっておきたいことも出てきました。調べたいことはどんどん広がっていきます。