研修

向笠地区にさらなる親しみや愛着が持てるように(2年 生活科)

2020年12月7日 11時57分
2年

 この日(12月4日)の2年生は、朝からワクワクしていました。小グループに分かれて、向笠地区の良さを知るための探検に出かけるからです。

 向笠地区には、桶ヶ谷沼や鶴ヶ池の自然のほか、郵便局や交番、様々なお店等、見どころはたくさんあります。この日に向けて、子どもたちは行ってみたい場所を3~4箇所選択して、コースづくりを進めてきました。

 当日は、予め決めたコースを実際に歩きながら見学場所まで向かいます。2年生の子どもたちだけで長い距離を歩くのは不安ですので、なんと、保護者ボランティアが16名も駆けつけてくれました。1グループに2~3人の保護者が見守りながらの探検スタートになりました。学級担任は、職員室の机に地図を広げて、保護者からの連絡を受け、時間通りに日程が進んでいるか、子どもたちに事故や怪我がないかを確認しています。



 見学場所に着くと、子どもたちは多くの大人の方々と触れ合うことができました。パトカーや救急車、トラックなど普段乗ることができない自動車に乗せてもらいました。お店の裏側にも入らせていただき、いろいろなお話を聴くことができました。聴いたことを忘れないようにと、真剣にメモする姿も見られました。


 学校に帰ってきた子どもからは、「疲れたけど、それ以上に充実した一日だった」との声も聴かれました。自分たちの生活は、様々な人や場所とかかわっていることを再確認し、この地に生まれ、住んでいることに誇りや愛着を感じたことと思います。