下学年が上学年に授業を見せました!
2020年7月6日 13時17分 この日(7月6日)は、下学年が上学年に授業を見せるということを行いました。6月22日には、上学年が下学年に授業を見せました(詳しくはこちら)ので、今日はその逆ということになります。
1年生は、算数の授業で1位数+1位数、1位数-1位数の学習をしていました。学級担任が「足し算のキーワードは?」と言った後、「ここはせっかくなので、見に来てくれている2年生に答えてもらいましょう」と言うと、2年生ははりきって「全部で」「合わせて」などの言葉を発表しました。さらに2年生は「僕たちは100までの数の計算を勉強してるよ」「筆算も」などと自信をもって発表していました。
5年生は、算数の授業で伴って変わる2つの数量にかかわる学習をしていました。6年生は、思い思いに5年生の横について学習のサポートを行っていました。学級担任が「では個々で考えてみましょう」と指示すると、6年生がミニ先生になっていろいろな子どもに教える姿が見られました。
下学年の子どもは、授業を見られているということもあり、いつも以上にしっかりした態度で学習に取り組んでいるように感じました。さらに、上学年の子どもは、すでに学習している内容ですので、下学年の子どもたちに自信をもってお兄さん、お姉さんらしく教えることができていました。お互いに授業を参観しあうという今回の取組は、子どもにとっても教師にとっても得るものが多いものになりました。