「福祉」ってなあに?(4年 総合)
2020年6月18日 14時53分 4年生の総合的な学習の時間では、障がい者福祉や高齢者福祉など、様々な分野の福祉について学び、自分たちにできることは何かを考えていきます。
この日(6月18日)は、ガイダンス的な意味合いも込めて、磐田市社会福祉協議会の職員である林雅之氏を講師として招き、福祉とは何かというお話を聴きました。
林氏は、福祉の頭文字をとって、「ふだんの くらしを しあわせに」することだと話をしてくれました。そのために、周りの人が何を考えているかを想像し、自分に何ができるかを考えること、そしてお互いに苦手なことをサポートすることが大切だとも話してくれました。
さらにパラリンピックの由来等についても教えてくれました。「もともと戦争で負傷した人のリハビリ目的に、パラプレジア(下半身まひ)の人を対象に行っていたのが、次第にそれ以外のいろんな障害の人も出られるようになりパラレル(平行)の意味に代わっていったんだよ」と説明すると、子どもたちはうなずきながら静かにメモを取っていました。