研修

6年生 模擬投票「給食大臣を選ぼう」

2020年1月17日 17時48分

磐田市役所総務課の主催により、磐田市明るい選挙推進協議会、磐田市選挙管理委員会の皆様に御協力をいただいて、6年生が模擬投票を行いました。
選挙の仕組みについて学び、投票の意義について考えることをねらいとしています。
使用する投票用紙や投票箱、記載台はすべて実際に使われる物で、本番さながらの会場に、6年生はわくわくした気持ちで授業を始めました。
今回の模擬選挙は、児童にとって身近な話題となるよう、「給食の食べ残しを減らす」という課題を設定しました。
初めに、栄養教諭から本校の残食の状況について聞き、残食について改めて考えました。

3人のユニークな名前の大臣候補者の政策の説明を聞き、支持する候補者を考えました。ここでは、支持する候補者について、児童の中から応援演説する児童代表者を2名選出し、その場で、応援の言葉を考えました。
児童の代表者は、緊張しながらも、説得力のある応援演説になるよう、自分の経験や考えを整理して話すことができました。



投票では、予め、投票箱に何も入っていないことを確認することや、投票用紙は特殊な紙であることなど、説明をしていただきました。さらに、投票の手順は、実際と同様のため、6年生は緊張した面持ちで投票を体験していました。


通常では、見ることができない開票作業の様子、投票結果、当選証書授与の様子を見せていただき、たいへん貴重な体験をしました。

模擬投票後の6年生の授業の振り返りの一部です。
「選挙は、1票1票がとても大切なことを学んだ。18歳になったら、しっかり選挙に行きたい。」
「本当の演説を聞いているみたいで、わくわくした。」
「選挙は、とても大事だと思った。選挙の流れがよく分かった。」
「選挙が思ったより楽しかった。本物の開票や投票など、貴重な体験ができてよかった。18歳になったら、絶対、選挙に行きたい。」
大変、貴重な体験ができました。御協力いただいた皆様、ありがとうございました。