5月17日(金) 向陽学府運営協議会が行われました                                  

 向笠・大藤・岩田の3地区の自治会連合会長、学校運営協議会委員代表、PTA会長、コミュニティスクールディレクターなど12名を迎え、向陽学府運営協議会を大藤小学校にて実施しました。
 同小学校の授業参観を行った後、学校側から本学府の一貫教育のあり方等について説明を行った後、参加者から本学府の子どもたちの実態をふまえ、今後つけさせたい力はどのようなものかなどについて協議を行いました。
 学校側からは、学府目標を「地域を愛し、生きる力を身につけ、国際社会に対応できる子」の育成と定め、3小合同で観音山自然体験学習を行っていることや学府のあいさつ運動(年3回)など子ども同士のつながりを図っていることや、中学校教員(英語・音楽)による小学校への乗り入れ授業など教員同士のつながりについて説明を行いました。
 参加者からは、「こういった取組を行ってくれているのはうれしい。ぜひ継続を。」「あいさつもできるようになっている。さらに高学年の子どもが引っ張ってほしい」「子どもたちは穏やかで仲がよいが、課題を乗り越えていくたくましさや自ら行動する姿勢、自分の意思を発信する力が弱いように感じる」などの声があがりました。
 特に「たくましさ」といったことについては、どの学校においても課題として挙げられており、今後の教育実践において重点的に取り組むべきことが焦点化されました。