今月は読書月間として、本と友達委員会（高学年の委員会活動）が全校のために様々な企画を行っています。おすすめの本を自作の絵手紙で紹介し合う読書郵便や、図書室の様々な種類の本を借りることでスタンプを集めるビンゴカードなど、子供たちの創意工夫や自主性を生かした活動が、明るく楽しい学校生活につながっています。また、21日にはファミリー対抗の読書王決定戦という企画も行われ、全校で仲良く、笑顔あふれる時間を過ごしました。

　３年生が社会の学習で、磐田ポッカ食品株式会社様による出張工場見学の授業を行いました。２種類のスープの粉末をお湯に溶かして違いを比べたり、工場の作業着を着用させていただいたりして、体験を通して楽しく学ぶことができました。製品開発の工夫や衛生面・安全面の配慮などについて、子供たちに分かりやすく教えていただいたおかげで、授業のねらいに即した学びとなりました。来校してくださった職員の皆様、ありがとうございました。

　磐田市の事業である「e-SPEAK（イースピーク）」という英語学習の取組が、12月に本校で行われます。そこでは、向陽学府の３小学校（大藤小・岩田小・向笠小）の６年生が交流します。より充実した活動、交流となるように、この日、事前の交流会を行いました。はじめは少し緊張した様子も見られましたが、じゃんけん列車や仲間集めゲームなどのレクリエーションを通して気持ちもほぐれ、交流を楽しみました。６年生にとって、12月の当日、そして向陽中学校での再会にもつながる事前交流会となりました。

　４年生は図画工作で、のこぎりで木をいろいろな形に切り、それを釘やボンドで組み合わせて作品にする学習に取り組んでいます。個人個人の活動の中にも、のこぎりで木を切るときや金づちで釘を打つときに手伝ったり、着色する色を混ぜて作るときにアドバイスをし合ったりする、向笠っ子らしい姿がたくさん見られます。フォトスタンドやメッセージボードなど、生活を楽しくするような作品が出来上がりました。