実践報告

向陽学府第3回合同研修会が行われる

2019年10月23日 17時24分

 磐田市では、中学校区を単位に「学府」と呼び、小中一貫教育を進めています。向陽中学校区においても、定期的に職員が一同に会し、研修会を実施することで、理解を進めています。
 本日(10月23日)、大藤小学校を会場に、第3回の合同研修を実施しました。今回は、「学びづくり」という視点に特化し、授業参観をした後、今後の方向性等について確認しあいました。

 本学府では、「自分の考えを言葉で伝えられる子」を育成しようと共通理解を図り、今年度をスタートしています。その手段として、「対話的活動」を通した学び合いを挙げており、授業参観後は、効果的な学び合いができていたか、各校での取組はどうかなど、活発な情報交換が行われました。

 なお、本研修会のために、磐田市教育委員会学校教育課から3名の育成指導主事の方々に来ていただき、指導助言をいただきました。今後の授業づくりにおいて、各校で重点に取り組んでいくことなどを再確認できた有意義な研修会となりました。

全体会での様子。学府長である向陽中学校 寺田校長が挨拶をしています。

授業参観の様子。大藤小学校では、1年・4年・5年の3学級で授業を公開していただきました。

授業参観後の分科会の様子。4つの小・中学校の職員が小グループを作り、積極的に協議を行いました。

各校の教頭も助言者という立場で、職員に話をしました。