校長室から

1学期終業式 校長あいさつ「夏休みの3つの宿題」

2019年7月24日 09時45分
子どもたちへのお話

 4月4日にはじめてここで皆さんと会ってから、今日で112日目(授業日だけだと73日目)になります。皆さんと会えて本当に良かったと思うし、皆さんは本当にいろいろなことをよくがんばったと思います。先ほど、各学年代表の7名が1学期に頑張ったことを発表してくれました。どの子の発表もすばらしかったです。

 例えば、毎日元気な笑顔で学校に来ることができた、このことも頑張ったことの一つですね。ちなみに1日も休まず登校できた子は87人、1日だけ休んだ子は31人で、合わせると118人になります。
 さらに1学期には、多くのお客様が見えて、みんなのがんばりをほめてくれました。例を挙げると、クラスの雰囲気が明るく落ち着いていること、男女仲良く運動や勉強ができていること、1年生は幼稚園の時より成長したこと、授業の中で自分から課題を解決しようとする姿が見られたことなどです。
 あいさつについても、地域の方から「横断歩道を渡るときに、止まってくれた車にありがとうと言ってくれてうれしかった」という声も聞きました。代表委員会の中で「向笠小をよりよくするために」というテーマであいさつについて話し合ってくれたことも私は嬉しく感じました。

 始業式では、「進んで」という言葉を使って、こんな子になってと3つお話をしました。「進んで自分自身をのばす」「進んで自分の学級や学校をよくする」「進んであいさつする」です。できたでしょうか。


 さて、明日から33日間の夏休みに入ります。私からみなさんに3つのことを宿題としてお話しします。この3つは絶対にやってほしいことです。
 一つ目は「命を大切にする」ことです。交通事故、水の事故など絶対に遭わないこと。熱中症にも気をつけてください。
 二つ目は「つづける」ことです。何でもいい、一つでいいから、自分を伸ばすためにやり続けてみてください(ちなみに私は、この夏休みは毎日読書をすることと、朝晩のウォーキングを続けたいと思っています)。
 三つ目は「地域のためにできることをする」です。地域の人に会ったらあいさつするのでもいい、地域の行事に進んで参加するのでもいい、みんながそうすることで、地域の人は嬉しいし、明るい気持ちになります(ちなみに私も犬の散歩をする時は、地域の人に進んであいさつしていますよ)。

 では、2学期の始業式(8月27日)に、元気な笑顔で会えることを楽しみにしています。