研修

泥んこになって代掻きを行う(5年)

2020年6月8日 15時30分
5年

 本校では、どの学年においても地域の方々の支援を受け、地域の作物を栽培し、加工して食べる「地産地消」の活動を行っています。
 毎年5年生では、稲を育ててお米を作って食べるという活動を行っており、この日(6月8日)は「代掻き」という作業を行いました。代掻きは、田起こしが完了した田んぼに水を張って、土をさらに細かく丁寧にかき混ぜて、土の表面を平らにする作業を言います。

 子どもたちにこのような環境を準備していただいたのは、地域の松野さんという方です。松野さんは今日に備えて、田んぼに水をはっておいてくださいました。そして、代掻きの目的を「土と水をしっかりなじませることで、稲の成長を助けるのです。」と説明してくださいました。


 子どもたちは、最初は1列に並んで、水をはった田んぼの中を歩いていきました。一通りの作業が終わるとバラバラになり、思い思いに走り回りました。泥んこになるということも初めてという子どもが多かったわけですが、時間が経つにつれ「気持ちいい」と泥の感触を楽しんでいました。17日(水)には、いよいよ田植えを行う予定です。