研修

6年生 総合的な学習「輝く未来の扉を開け」

2019年9月19日 15時35分
6年

6年生の授業に、YAMAHA発動機ジュビロ(ラグビー)の小池善行氏を講師にお迎えし、小池氏の子どもの頃の夢、ラグビーとの出会いや思いについてお話していただきました。

子どもたちは、小池氏のお話を真剣な眼差しで聞いていました。

小池氏のお話から、魅力的な生き方や考え方を知るとともに、次のメッセージも子どもたちの心に残りました。

〇好きなことを全力でやること

〇出会いを大切にすること

自分のやりたいことができたということは、それをサポートしてくれた親、コーチ、督、学校先生がいたということ。感謝の気持ちをもつことが大切。)


 
様々な立場の方のお話を伺い、子どもたちは、将来への夢や希望をふくらませ、どんなことをしたいのか、どんな人になりたいかと考え始めています。

【小池氏の講話より一部抜粋】 

・小学生の頃は、野球や水泳など、いろいろなスポーツに親しんだり、ボールを使ってたくさん遊んだりしました。

 中学1年生でラグビーに出会い、初めて熱中するものができ、中学3年生の頃、「ラグビー選手になりたい」という目標ができました。そして、高校、大学、社会人になるまで、その目標をもち続けました。社会人になってからは、日本代表になるための努力を惜しむことなく続け、社会人2年目に、7人制ラグビーの日本代表になることができ、その後、15人制の日本代表に。努力し続けてきたからこそだと思いました。

 次の目標は、「ラグビー選手をどれだけ長く続けるか」。どうすればよいか、考えました。さらに、今の目標は「大好きなラグビーに、ずっと携わっていること」。

 夢や目標ができたら、それに向かって何が必要か考え、どうアプローチしていこうか考えることが大切。夢や目標を達成するために、1年後の自分がどうなっているとよいか考えたり、そのために、1か月後、1週間後・・・と逆算して考えたりするとよいです。

 子どもの感想より】

・自分が楽しいと思うこと、好きなことを強めて、将来も続けられるって、すてきなことだと思った。

・夢を無理やり作るんじゃなくて、好きなこと、楽しいと思うことを続けていくことが大切なんだと思った。

・自分の技術を高めることも大切だけれど、親やコーチ、監督、先生に感謝の気持ちをもたないといけないということが分かった。