研修

外国語活動・外国語科の授業のあり方を考える(校内研修)

2019年8月1日 11時30分
全体

 来年度から新学習指導要領に基づく教育活動を実践しなければなりません。その中で、3・4年生は外国語活動として年間35時間(週当たり1時間)、5・6年生は外国語科として年間70時間(週当たり2時間)を実施することは、小学校にとって大きな変革になります。

 本日は、磐田市教育委員会学校教育課から田中指導主事を招いて、今後の外国語活動・外国語科の授業のあり方について職員全員で研修を行いました。
 最初に田中指導主事から、新学習指導要領の改訂のポイントを説明していただき、学級担任が主になって授業を行うこと、自分の考えや気持ちを英語で伝え合う場面を設定すること、学級内の掲示物などの教室環境を整えることなどが必要であることとの説明がありました。


 次に、本校職員がALTとともに模擬授業を行いながら、授業のあり方について田中指導主事から指導助言をいただきました。書き写す、なぞることが主な活動であることをふまえたワークシートにすることや、簡単な単語を使うようにすること、ALTとの立ち位置を気をつけることなどの助言をいただきました。



 最後に、田中指導主事からは、「子どもたちが授業を通してどんな力がついたのかしっかりと評価する必要があります。そのために、授業のはじめには子どもたちにしっかりとめあてをもたせることや、振り返りの場面で楽しかっただけではダメできちんと何を学んだのか、その足跡が分からなければいけません。」との指導がありました。