学校日誌

授業から(3年生 算数科)

2022年1月17日 09時54分

   3年生算数科では、二けたの掛け算ひっ算の学習をしています。今日の学習は23×12の計算です。二けたの掛け算ひっ算の学習前だったので、計算の工夫をして答えを出します。子どもたちはいろいろな考えをノートに書き込み、友達と意見交換をしました。かける数の23203に分けて、20×12と3×12を計算し、2つの式を合計して276の答えを出す方法。20×12は既習事項ではないので、201010に分けて10×1210×12、3×123つの式を計算し、答えを合計して276の答えを出す方法。他にもかけられる数の1210と2に分けて、23×1023×2の2つの式の答えを合計して276の答えを出す方法。いろいろな考えが出てきました。どの方法でやれば間違いが少なく、簡単かを考えながら、式の工夫をしました。しかし、ここからが今日の本題です。実際に23×12のひっ算をみんなで考えていきます。ここで、事前に学習した計算の工夫が生きてきます。みんなで考え、みんなで正しいひっ算の仕方を学びました。これから更に3けた×2けたなど難しい問題に挑戦していきます。