非常食(アルファ米)体験!~防災教育~
2021年6月24日 08時53分 この日(6月23日)は、全校児童・職員が防災教育の一環として、非常食体験を行いました。『南海トラフ地震などの災害が発生した際、水やガス、電気が使えないという状況を想像しながら、学校に備蓄している非常食(アルファ米)を食べることを通して、災害時における食の備えの重要性について、考える契機とする』ということがねらいです。
先週、環境プロジェクトの「防災」グループが事前の学習で、段ボール箱の中身を確認しました。はじめて見る子どもたちばかりで、「これで50人分できるなんとすごい!」と驚いている子もいました。
当日は職員が中心となり、アルファ米にお湯を注ぎ、全員分のわかめご飯をパック詰めしました。一番乗りした2年生は、ランチルームで早速非常食をいただきます。塩味とわかめの風味がきいたアルファ米は、お世辞抜きでまずまずの味!子どもたちもパクパクいただきます。おかずは無くとも、すぐに食べ切ってしまう子どももいて、予備のパックはあっという間に売り切れました。その他の学年からも、「何分くらいでできたの?」「もっとおかわりないの?」「ちょーおいしい!」「おなかいっぱい!」など、様々な声が聞かれたようです。
みなさんの御家庭では、防災用品の備蓄は大丈夫ですか?調べてみると、世の中には非常食をはじめ、様々な防災用品があります。ぜひ、日頃から防災意識を高め、子どものみならず、大人も万一の災害に備えた準備を万全にしたいですね。