学校日誌

運動会に向けての最終確認①

2020年10月23日 12時57分

 運動会もいよいよ明日に迫ってきました。この日(10月23日)の午前中は、生憎の雨となってしまいましたので、1校時から3校時にかけて、体育館で学年団ごとに表現種目の確認作業を行いました。

 低学年の「向笠の刃~あきらめずに、最後まで~」では、どの子も手がぴんと伸びて、目は指先の方をきちんと見ています。動きの激しいダンスですが、腰を入れて躍動感のあるものになってきました。

 中学年の「向笠っ子ソーラン2020」では、みんなの掛け声が一つにそろって大きく響いています。地面を足で踏み鳴らす場面でも、大きな音が体育館に響きます。幾つかの隊形移動もばっちりです。きれいに見えます。

 高学年の「届けよう!元気と幸せを」では、5年生と6年生がお互いの踊りを見せ合っていました。5年生が躍った後は、見ていた6年生が「○○の部分がそろっていなかった」など厳しく指摘をします。逆に6年生が躍った時には、5年生は臆することなく意見を言っていました。全員が一つにそろったきれいなダンスに仕上げようという思いは全員から伝わってきました。

 練習最終日ということもあって、先生たちの指導にも熱が入ります。でも、それ以上に愛情を感じました。どの先生からも、「これまで本当によくがんばった。明日は練習の成果を発揮して!」という思いが、言葉の端々、表情から感じられました。明日は、子どもたちが主役です。先生は黒子に徹します。楽しみにしていてください。