学校日誌

可愛らしい子育ての様子を目の当たりにして

2020年5月19日 17時22分

 校長室で一人仕事をしていると、廊下側から甲高い小鳥の声が聞こえてきます。本校は自然豊かな環境に囲まれていますので、普段ならあまり気にもならないのですが、あまりに長い時間聞こえるので何かなと思って窓の外を見ると、なんとツバメが巣作りをしていました。

 
 本来ツバメは、天敵であるカラスなどから身を守るために、あえて人間が多い場所に見えるように巣を作るといわれていますが、まさに巣の中にはツバメのひながいて「餌が欲しい」と甲高い声をあげていたのです。餌を取りに行っていない方の親鳥はじっとして巣を守っています。
 一生懸命に子育てをしているツバメを見ていると、何となく気持ちも和むとともに、私たちもコロナ等に負けず子どもたちをしっかり守り育てていかなければという思いを一層強くしました。