先日、科学クラブで行ったレインボー水ですが、二日後には、色が混ざり、数日後には、完全に色が下に沈んで、写真のようになってしまいました。「どうしてこうなっちゃんだろう?」と投げかけると、「絵の具が下に沈んだから」「濃さが違う色水だから」「泥水のように下にたまっているから」などいろいろなつぶやきが聞こえました。
浸透圧の学習をするのは、大きくなってからですが、「なぜ?」から学習が始まり、それを追究していくことで理解が深まります。今後も、このような体験を多く味わわせていきたいと思います。次回、科学クラブは「水中シャボン玉づくり」です。
【できたてのレインボー水9/14】
【二日後のレインボー水9/15】
【数日後のレインボー水9/22】
9月27日(月)朝、いつものように植物に水やりをしてくださっている用務員さんが、「見て見て!」と嬉しそうに職員室へ駆け込んできました。そこには、とても大きな、あまり見かけたことのない花が写っていました。「なんの花だろう?」と思っていると、ドラゴンフルーツの花だと教えてくれました。ドラゴンフルーツと言えば、高級フルーツとして有名ですが、果実もそうですが、まして花などお目にかかれるものではありません。興味が沸いたので、調べてみました。漢字で「火龍果」と表されるそうです。熱帯アメリカでは数属のサボテン類を総称してピタヤといい、その中の果実で竜の「うろこ」のような果皮をしているものを「ドラゴンフルーツ」と呼んでいるようです。原産地は中央アメリカ、南アメリカで、日本では沖縄県(1位)、鹿児島県(2位)、千葉県(3位)で主に栽培されているようです。栄養価が高いので、海外のセレブが御用達のスーパーフルーツがこの向笠小にあるというのもすごいですね。
さて、花ですが、見たことがないのはごく自然のことだと分かりました。なんと、夜にしか花を咲かせません。夜の9時ころから咲き始め、翌朝には枯れてしまいます。とても貴重な瞬間に出会うことができて幸せでした。