第3期コスモスプラン 向陽学府教育目標
「瞳を輝かせ、居がい・生きがいを感じる児童生徒」
「瞳を輝かせ」は、態度面を一言で示したものである。具体的には上記に掲げた、寛容・自立・創造の態度を指している。
「居がい・生きがいを感じる」は、感情面を一言で示したものである。瞳を輝かせ様々な取組を行った児童生徒に最終的に感じていてほしいことを示すこととした。
「甲斐」という言葉には、「努力した効果や、期待できるだけの値うち」という意味がある。「居がい」の中には、お互いに高め合い支え合う努力をした結果、その学級や学校における所属感を強く感じ、自分が居る値打ちがあると感じられるという意味合いを持たせる。すべての教育活動を通じて「優しさ」「主体性」「たくましさ」を身につけ、継続的に実感してほしいという期待を込めている。「生きがい」の中には、個性伸長を図るとともに、自分の特性を学校や地域で役立たせることで自分が将来的に生きていく意味を見つけるといった意味合いを持たせる。児童生徒同士で試行錯誤したり様々な取組を行ったりする中で「こころざし」「地域貢献」といった力を身につけ醸成していってほしいとの願いを込めている。