校長室から

PTA総会  校長あいさつ

2021年4月16日 16時00分
 本日は、向笠小学校PTA総会にご参加いただきありがとうございました。

 この後の学級懇談会では、担任が学級経営にかける思いをお話させていただきますので、是非ともご出席いただき、担任の熱い思いをお聞きいただきたいと思います。 

 本年度、向笠小学校に着任いたしました、校長の戸倉 剛志と申します。よろしくお願いいたします。

 今年度本校は、22名の1年生を迎え、全校児童142名、教職員23名、合わせて総勢165名でスタートしました。

 校庭に子供たちの歓声が響き、教室からは子供たちの笑い声、学校では何気ない普通の光景ですが、今年のスタートにおいて、当たり前がこんなにありがたいことだと改めて実感しました。昨年は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、全国的に休校が続き、やっと学校が始まったのが、5月下旬でした。

 PTA総会につきましても、昨年度は紙上での提案となりましたが、今年度こうしてPTA会員の皆様が一同に会して総会を開けることにも感謝の気持ちでいっぱいです。

しかしながら、今現在も、新型コロナウイルスの感染は全国的に拡大傾向にあり、本校におきましても、予防に努めているとことであります。ご家庭におかれましても、できうる最大限の感染予防をしていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 さて、本校の昇降口から正門までの坂に「あいさつロード」という卒業生が作ったと思われる小さな木の看板が立てられています。見過ごしてしまいそうな小さな看板ですが、卒業した子供たちが「あいさつ」を大切にしたいという思いが伝わってくる看板です。そして、その坂道には「金曜クラブ」と書かれた看板があり、地域の方々が植えてくださった花々が花壇を彩り、毎日子供たちを見守ってくれています。これはほんの一例ですが、本校は卒業生、地域の方々、そして、今日こうして一同に会しているPTAの皆さんに支えられて教育活動を行うことができているんだなと、改めて感謝の気持ちが湧いてきます。ありがとうございます。今後も、地域の方々、保護者の皆様と手に手を取り合って向笠小学校児童のために教育活動を推進してまいりたいと思っております。

本日の総会では、令和3年度のPTA活動について、昨年度の馬渕会長、そして今年度の加藤会長を中心に、向笠小学校の実態に合った新たなPTA活動を進めていくべく、改革に着手し、その提案がなされると聞いております。実現に向けまして、ご討議の程よろしくお願いいたします。

  結びになりましたが、本校は向陽学府学校教育目標の「瞳を輝かせ、居がい、生きがいを感じる児童・生徒」のもと、教職員がチーム向笠で一丸となって、教育を推進してまいります。保護者の皆様におかれましても、本校の教育に対しまして、これまでと変わらぬ、ご理解とご協力を賜りますようお願いいたしまして、学校長の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。