保健室から

薬学講座を実施しました

2020年10月15日 15時42分
保健室から

 本日、6年生を対象に、薬学講座を実施しました。学校薬剤師の高柳先生より、医薬品の正しい使用方法、酒・たばこ・薬物乱用の害についてお話いただきました。
 医薬品の使用方法についての話では、鉄剤の入った薬をお茶で飲むと…という実験をやらせてもらいました。全員が、薬は水で飲むのが正しいと知っていましたが、なぜ水で飲む必要があるのか、目に見えてわかりました。薬局で薬を処方された際には、疑問があれば薬剤師の先生に質問してみましょう。

 


 酒やたばこの害についても、知識がある児童もいましたが、実際にたばこのパッケージの注意事項を見せてもらったり、喫煙や飲酒をするとどのような害があるのか詳しく教えてもらったりして、知識が深まったようです。

 

 薬物にも様々な種類があり、大麻についても話をしていただきました。一見、薬物には見えないパッケージで売られているものがあることも知りました。酒やたばこ、薬物の誘いを受ける機会があっても、断る勇気を持ってほしいと思います。
 終了後の感想には、「今までは、たばこ・お酒・薬物を使ってはいけない理由まで知らなかったけど、今日の話を聞いて理由がわかったので、これから気をつけていきたい。」「大麻は身近にひそんでいることがわかった。」「薬物乱用やたばこの害についてよくわかった。大人になっても誘いをしっかり断りたい。」などがありました。