研修

「書は心画なり・・・」(4年生 書写)

2021年5月7日 19時59分

 この日(5月6日)の1時間目、4年生は書写「部分の組み立て方」の学習で、毛筆で『林』という字にチャレンジしました。前時にみっちりと練習をし、本時はいよいよ清書を仕上げます。
 全員で再度ポイントをおさえ、いざ本番!文字の中心を意識して、お手本をしっかりと見ながら取り組む子。横画が右上がりになるように、空書きをしながらチャレンジする子。最後の一画(払い⇒止め)がばっちりと決まるように、もう一度お手本にじっくりと目をやる子…。どの子もみんな集中して、終了時間ぎりぎりまで真剣に取り組みました。


 
 
 本日の最高作品を乾燥棚に持ってくる子どもたちの顔は、どの子も生き生きとしています。そして、それぞれの作品も真剣に取り組んだ成果がしっかりと字に表れていました。
『書は心画なり』。紙上の文字には、書いた人の心がそのままに表れているとの意味を、最初の書写の時間に子どもたちに伝えたのですが、本時はまさにそれが表れた1時間となりました。