地震や津波から人々を守る取組を調べる(4年 社会)
2021年3月16日 13時47分 4年生の社会科では、今後想定される地震や津波などの自然災害から人々を守る活動について学習してきました。教室で学んだ知識をさらに深めるため、2日間にわたって、施設見学及び体験活動を実施してきました。
3月4日には、福田漁港に隣接した渚の交流館内にある「津波避難タワー」の見学を行いました。この施設は、津波発生時に周辺住民が一時避難するための施設として建設されたもので、約330人程度収容できるとのことです。係の人に積極的にインタビューしたり、掲示してあるパネルから参考になることをノートに書き留めたりする姿が多く見られました。
続いて3月16日には、浜松市が、旧浜松市立北小学校校舎を活用して開設した浜松市防災学習センター「はま防~家(ぼーや)」に行ってきました。段ボール製の簡易ベッドなどを活用した避難所体験や、タブレットを用いたモデルルームに潜む危険個所を探るバーチャル体験などをさせていただきました。館長さんから「日頃から災害に備えていることが大事。ぜひ自分の命は自分で守る術を見つけてください」との話があり、子どもたちからも「今日の見学を通して家の中のことも再点検してみようと思う」との声が聴かれました。
磐田市と浜松市における防災に関する施設を見学することを通して、それぞれの地区で、防災や減災への取組が積極的に行われていることを肌で感じることができました。