「水泳好き」な子どもを増やすために~外部指導者派遣
2020年7月9日 12時49分 子どもたちが水泳を学び泳力を高めることは、いざという時に自身の命を守るという観点からも大切なことです。さらに本校では、昨年度で「磐田市小学校水泳競技大会」が幕を閉じたことで子どもたちの泳力が落ちることは避けたいとの思いから、外部指導者を招聘することとしました。
外部講師は、昨年度、県の「体育実技指導協力者派遣事業」の際に本校に来ていただき、子どもたちにも大変好評だった健康運動指導士の中野直子氏です。本日は、あいにくの雨のため、体育館にて、1年・2年・4年の3学年に対して1時間ずつ学年に応じた指導をしていただきました。ここでは、4年生に対して行った指導の一部を紹介します。
<外部講師:中野直子氏>
まず、クロールの基本的姿勢についてです。中野氏は、け伸びをするときに肩甲骨と指の先の動きを中心にきれいなポーズを教えてくれました。さらに、肩を意識して腕を回すと、大きく回せることや簡単に息継ぎができることも教えてくれました。
次に、平泳ぎの基本的姿勢についてです。足の指先がどこを向いているのが良いのか、水の抵抗をなくすために手と足をどのようなタイミングで動かせばよいのかなどについて教えてくれました。
子どもたち一人ひとりのフォームを丁寧に確認しアドバイスしてくれました。子どもたちにとって、とても分かりやすい指導を行っていただいたと感じています。