研修

トンボの生態に興味津々~桶ヶ谷沼見学(3年)

2020年6月4日 08時38分
3年

 「早く、見学の日が来ないかなあ」と、この日を子どもたちは心待ちにしていました。いろんなことを知りたくて、事前に桶ヶ谷沼ビジターセンターにもたくさんの質問を送っていました。この日(6月3日)は、学校再開以来、初めての校外学習の日です。

 ビジターセンターに入った子どもたちは、まずセンター長からトンボの体の仕組みやトンボの一生などについてお話を聴きました。「静岡県にいるトンボは約99種類ですが、そのうちの70種類は桶ヶ谷沼にもいるのですよ。」などの質問に、子どもたちはメモを取りながら興味を持って聴いていました。センター内に設置されたいろんな種類の標本にも身を乗り出して見入る姿がありました。



 続いて、いよいよ桶ヶ谷沼の見学です。トンボが間近で交尾しているところなども見ることができました。子どもたちは、いろいろな種類のトンボの名前もよく知っていて、「あれは、○○トンボだ。」「あっちには○○トンボがいるよ。」などと指を指しながら観察していました。
 


 

 5日(金)には、本校では毎年恒例の行事になっている、プール清掃前に行う「ヤゴ救出作戦」に、センター長が講師として学校に来てくれます。小さな命に興味を持ち大切に扱おうとする本校児童の優しさは、私たち大人も見習わなければいけないなと感じます。