研修

「すごいぞ 大豆」(4年 総合的な学習)

2020年1月30日 13時06分
4年

 4年生では、総合的な学習の時間のうち食農体験の一環として、大豆に注目し、種まきから栽培・加工までを行っています。子どもたちに、「大豆はどのように姿を変えるのだろうか」と投げかけたところ、豆腐や味噌が挙がりました。そこで、今回は大豆が豆腐に変わるまでの工程をインターネットで調べました。

 この日(1月29日)は、事前に調べたことをもとに、豆腐に加工する体験を行いました。教えていただいたのはJA磐田北部支店の高塚さんと向笠地区女性部の3人です。この他に、火を使ったり、水の量を調整したりするのに、9名の保護者ボランティアの方々にもお手伝いいただきました。

 
 まず、大豆と水をミキサーの中に入れて細かくします。次に布袋で絞り、豆乳とおからに分けます。さらに温めた豆乳ににがりを加えてさらに熱を加えていきます。
 お店で売っている豆腐より大豆の味が濃いものになり、子どもによっては好き嫌いがありましたが、凡そ「おいしい」という反応が見られました。あまり難しい工程ではなかったため、「家でもやってみたい」という子どももいました。おからも持って帰って、お家の方に料理してもらうんだと話していました。





 今後は、作ってみて疑問に思ったことを出し合い、そのことについて深く調べていきます。さらにお味噌づくりにも挑戦し、できたものは5年生になった時に家庭科の授業における味噌汁づくりに役立てます。