校内で研究授業を行いました
2019年6月5日 12時53分 本校は、研修テーマを「わかった!できた!と実感できる授業づくり~学びを深めるための対話をめざして」と設定して、日々、授業改善に努めています。本日は、その一つとして、5年担任である大石航教諭が授業を行い、その授業を全職員で参観しました。さらに、研修内容を深めるために、磐田市教育委員会学校教育課 兼子修美育成指導主事にも校内研修に参加していただきました。
本時は、沖縄の家のつくりと私たちの家のつくりを比較することにより、台風や水不足など気候に合わせた人々の暮らしぶりがあることを理解させるものでした。大石教諭は、この日に備えて、授業の流れはもとより、子どもたちにとって最適な資料はどれかを時間をかけて準備を行いました。
授業後の研究協議において、兼子育成指導主事からは、「過程を重視した学習の充実を図ること」や「単元や題材などのまとまりの中で、学習を見通し振り返る場面をどこにするか、対話する場面をどこにするか、子どもが考える場面と教師が教える場面をどのように組み立てるかを考えることが必要である」とのお話をいただきました。
大変有意義な研修の機会になり、明日からの授業に生かせるヒントをたくさんいただくことができました。