学校の図書室改造計画実行中!
2019年10月29日 16時08分 読書によって得るものは大きいということは、大人なら誰しも深くうなずくところだと思います。本校においても、本に親しむ子どもたちを育てたいと思い、まず学校図書室の利用実態を調査しました。
その結果、3年生は「茶の間ひととき読書運動」を推進していることもあり利用頻度は高いものの、他は学年が上がるごとに利用頻度は低くなるということが分かりました。その理由も「借りたい本がない」「本が好きではない」「外で遊びたい」などです。
そこで、本を読みたくなる環境、本を手に取ってみたくなる環境を整えることが大切であると考えました。磐田市内を巡回してくれている学校司書リーダー等に相談したところ、2階の三輪文庫を主に低学年が読める絵本等を充実させ、1階の学校図書室は中・高学年が利用できるような環境にしようということになりました。
下の写真は、手始めに学校司書リーダーさんが、三輪文庫に置いてある本のうち、古くて処分しても良さそうな本を選別しているところです。
今後、少しずつ時間をかけて、子どもからのリクエストを受け付けるとともに、必読図書や教師のおすすめ本なども充実させていきたいと考えています。乞うご期待を!