学校日誌

授業から(5年生 外国語科)

2021年9月29日 10時29分

 5年生外国語科では、自分で描いた絵を友達に紹介する学習をしました。2人ずつペアになって、自分の描いた人物の絵を友達に見せ、友達が「Who is this ?」と質問すると「He is ・・・」「She is・・・」と英語で説明し、更に得意なことや特徴を英語で友達に伝えていきます。自分の作った英文をタブレット片手に言う子やタブレットなしで暗唱して言う子、それぞれのスタイルで友達との英会話を楽しんでいました。描かれた絵は友達のものが多く、英会話を聞いていると描かれている友達の様子が、大変よく伝わってきました。2人組での英会話は、みんなの前で行ったので、とっても緊張した様子でした。しかし、クラスのみんなは2人組での会話をうなずきながら聞いていて、とっても良い雰囲気で授業が進んでいました。


授業から(6年生 理科)

2021年9月28日 15時55分

 6年生理科では「大地のつくり」について学習しています。924日(金)に地域の方の御厚意により、敷地内にある地層を見学させていただきました。これまでの学習であれば、その場で子どもたちがスケッチしたり、先生がデジタルカメラで写真に撮ったりして地層を観察してきましたが、今回は観察用に持っていった個人タブレットに様々な角度から子どもが写真を撮り、教室にて全員で共有しました。写真を撮る子どもや地層の成分を採取する子どもなど、役割分担をして観察しました。今日はその写真をもとに、地層の様子をスケッチし、それぞれの層がどのような特徴になっているか、確認しました。どろ、砂、礫(小石)・・などそれぞれの層には特徴があることがわかりました。

 理科では観察や実験をしても、その場では見過ごすこともあり、後は記憶をたどるしかありませんでした。タブレットが授業のアイテムに加わったことで、記憶だけでなく、記録(動画や写真)から考察することができ、学びが一層深まっています。理科だけでなく、多くの教科でタブレットの使用頻度が上がっています。


レインボー水のその後

2021年9月28日 09時18分

  
 先日、科学クラブで行ったレインボー水ですが、二日後には、色が混ざり、数日後には、完全に色が下に沈んで、写真のようになってしまいました。「どうしてこうなっちゃんだろう?」と投げかけると、「絵の具が下に沈んだから」「濃さが違う色水だから」「泥水のように下にたまっているから」などいろいろなつぶやきが聞こえました。

浸透圧の学習をするのは、大きくなってからですが、「なぜ?」から学習が始まり、それを追究していくことで理解が深まります。今後も、このような体験を多く味わわせていきたいと思います。次回、科学クラブは「水中シャボン玉づくり」です。

 

【できたてのレインボー水9/14



【二日後のレインボー水9/15

【数日後のレインボー水9/22

ドラゴンフルーツの花ってご存知でしょうか?(自然だより⑥)

2021年9月28日 09時11分
 927日(月)朝、いつものように植物に水やりをしてくださっている用務員さんが、「見て見て!」と嬉しそうに職員室へ駆け込んできました。そこには、とても大きな、あまり見かけたことのない花が写っていました。「なんの花だろう?」と思っていると、ドラゴンフルーツの花だと教えてくれました。ドラゴンフルーツと言えば、高級フルーツとして有名ですが、果実もそうですが、まして花などお目にかかれるものではありません。

興味が沸いたので、調べてみました。漢字で「火龍果」と表されるそうです。熱帯アメリカでは数属のサボテン類を総称してピタヤといい、その中の果実で竜の「うろこ」のような果皮をしているものを「ドラゴンフルーツ」と呼んでいるようです。原産地は中央アメリカ、南アメリカで、日本では沖縄県(1位)、鹿児島県(2位)、千葉県(3位)で主に栽培されているようです。栄養価が高いので、海外のセレブが御用達のスーパーフルーツがこの向笠小にあるというのもすごいですね。

さて、花ですが、見たことがないのはごく自然のことだと分かりました。なんと、夜にしか花を咲かせません。夜の9時ころから咲き始め、翌朝には枯れてしまいます。とても貴重な瞬間に出会うことができて幸せでした。

授業から(4年生 図画工作科)

2021年9月27日 08時58分

 朝、正門で挨拶をしていると4年生の子どもが、シダの葉をもって登校してきました。「何に使うの?」と聞くと、「図工の授業でやっている「森の秘密基地」を作る材料にする」と言っていました。早速、モジュール授業(15分延長)で行っている4年生図画工作科の授業を見に行くと、本校南側にそびえ立つ権現山から拾ってきた材料となる木々を使って、思い思いの秘密基地を制作していました。子どもたちに「何の家」と聞くと、「リスの家」や「クマの家」、「人が住む家(家賃はただ)」など様々な回答が返ってきました。権現山で拾ってきた材料と、家から持ってきた材料を上手に組み合わせて一生懸命作品を作っていました。

 図画工作科や体育科、理科、音楽科の授業は移動や準備・片づけを伴うため、15分延長して授業を行うことで、活動時間を確保できます。モジュール授業は本校特徴の1つでもあります。今日の図画工作科の授業も充実した1時間となりました。作品の完成が待ち遠しいです。