校長室から

令和7年度 修了式の話

2026年3月9日 16時30分

 4月7日の始業式から数えて、学校に来る日が今日で198日、6年生と5年生は明日の卒業式で199日になります。今日は1年生から6年生までがそろって、この1年間を締めくくる修了式の日です。今、代表の子に修了証を渡しました。この後、みなさんにも担任の先生から修了証が渡されます。

 そして、今日の修了式は、向笠小学校最後の修了式です。修了証は、1年間で学ばなければいけないことをしっかり学んだという証明ですが、向笠小としての最後の修了式ということを考えると、この修了証は「向笠小学校で学ばなければならないことを、しっかり学んできた」という証明にもなるのではないかなと、校長先生は思っています。みなさんは向笠小に入学してから(転校してきた人は向笠小に来てから)今までに、どんなことを学んだり、覚えたりしてきたでしょう。学校で学んだことですから、まず、国語や算数、体育や音楽といった授業のことが思い浮かびますね。1年生はこの1年で850時間ぐらいのたくさんの授業をしてきました。6年生は6年間で5500時間を超えています。1回の授業は45分ですが、それが850回とか5500回となったら、とても長い時間ですね。その長い時間の中で、たくさんのことをみなさんは学び、覚えてきました。次の学年でも、1回1回の授業を大切にして、がんばりましょう。

 授業の他にも、みなさんがこの向笠小で学んだことがあります。みんなと仲良くしたり、心配してあげたり、けんかをしても許してあげたりすること。進んで挨拶をしたり、手伝ってあげたり、係や委員会活動など、みんなのためになることをしたりすること。話合いのときに、お互いの意見をしっかりと聞いて、いろいろなことを決めていくこと。そうです。これまでに何度もみなさんに話してきた「やさしさ」「自分から」「考え出す」という3つの輝きにつながるすべてのことが、学校で学んだこと、覚えたことです。これは、みなさんが向笠小で手にした宝物です。この宝物を離さないようにぎゅっと握って、4月からの向陽小学校での生活でも、6年生は中学校での生活でも、みなさんらしくキラリと輝いてほしいと思います。

 明日はいよいよ6年生の卒業式です。下級生の代表として5年生が参加します。1年生から4年生も、6年生卒業おめでとう、今までありがとうという気持ちをもって、家で過ごしてください。そして6年生には、修了証6枚分の重みのある卒業証書を明日、授与します。それにふさわしい姿を明日は見せてください。

 さて、明後日からは、いつもより長めの春休みになります。3月14日には、向笠小学校の閉校式と感謝の集いがあります。特別な春休みですが、3つの約束はいつもと同じです。「自分の命や健康を大切にします」「家のお手伝いをします」「いろいろなことに挑戦します」。これらの約束を守って、「やさしさ」「自分から」「考え出す」という3つの輝きがたくさん見られる春休みにしましょう。